モバイルSEOをするにあたって、ユーザーの検索方法がどう変わっているのかは非常に重要な点で、常に検討しておく必要があります。
ユーザーがモバイル検索エンジンを使い慣れるにつれて、検索のリテラシが高まると考えられます。すると、より多くのワードを入れてより早く目的の情報にたどり着けるように工夫して検索するようになるはずです。
そのデータをあらわしているのがこちらの調査です。
Googleがモバイル検索のデータを発表残念ながら日本のデータではありませんが、2005年と2007年を比較すると、2007年のほうがユーザーの検索リテラシが高くなっていることがわかります。
国内でもユーザーの検索リテラシは高まっていると思いますので、より多くのワードが入力されるようになっているのではないかと思います。
携帯電話の検索に関する調査--携帯においても検索ワードは2つまでデータが古いですが、2006年12月の時点では2つ程度だと発表されています。実際はもっと少ないと思いますが。
多数の検索エンジンがありますので、ユーザーが用途に応じて検索エンジンを使い分けるということが増えているのではないでしょうか?
実際私も、Googleをメインとして、Yahoo!、F☆ROUTE、NAVITIME、ぐるなびなど、いろいろなサイトを使って目的の情報を探します。
これは検索エンジンの精度がまだイマイチなのが原因なのかもしれません。もし精度が高まったとしても、情報の一覧性のなさや文字入力の遅さというモバイルの特徴のせいで使い分けられるままになるかもしれません。
単純に全ての情報を集約するのではなく、カテゴリを絞って情報を収集・整理して、すぐにユーザーが目的の情報を見つけられるようにすることが今後の検索エンジンに求められていることだと思います。
posted by 携帯サイトSEO対策 at 20:01
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